荻原紙店では織物襖紙を専門に取り扱っております。ランクが上がるごとに、より目が詰まった織物の襖紙となり、
加飾(※)もより多様な技法が用いられます。伝統的織物でもある葛布や麻布も取り扱いがございます。
※加飾とは襖紙に絵や柄をつけたり、金箔・砂子等で加工をすることです。
柿渋で綿染めを施し紡績した横糸を使用した襖紙になります。
天然素材の柿渋には消臭・抗菌効果のあることが証明されています。
標準的な布と比較して約6倍の抗菌効果と約4倍の消臭効果がありますので、快適にご利用いただけます。
※「高貴」「さがの」になります
※シックハウスとは、建築資材に使用されている化学物質が住居内の空気を汚染することを指します。
健康に配慮したより安全な襖紙の基準をクリアした襖紙となっております。
※基準とは、日本内装材連合会が定めたホルムアルデヒドの放散量を0.2㎎/ℓ以下です。
これは壁紙の新しいJIS規格(JISA6921_2003)の最も安全な品質(F☆☆☆☆等級)と同じものです。
お客様のお部屋の雰囲気、用途、ご予算に合った襖紙を提供する為、普及品織物・中級織物・上級織物の3つのランクに分かれた見本帳をご用意しております。
・織物ふすま紙の特性上、糸の一部が他の部分より太くなり糸玉のようにみえる場合がございます。これは、天然素材の糸を使用している為におこることです。不良品ではございません。織物製品の特性とご理解してください。
・金粉等で加飾している製品は、印刷ではなく手加工をしている為、ご使用初期に金粉等が落ちることがございます。そのままご使用いただければ、徐々に落ちなくなります。気になる場合は、軟らかい刷毛やタオルなどで表面を軽く撫でて、ある程度金粉等を落として下さい。その際、毛の硬い刷毛の使用や強く擦りすぎますと、表面にキズが付いてしまう場合がございますのでご注意下さい。
・掲載写真は、実物の色と多少異なる場合がございますのでご了承ください。